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西オーストラリア・パースで働くダイビングインストラクターのブログです。ダイビング、海の生き物、ダイビングインストラクターの情報を発信していきますので、宜しくお願いします。
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2011年05月31日

写真の力 東北に元気を送ろう 共同写真展

今日はお知らせです。



日本を代表する写真家の方が集まって共同で写真展を行うそうです。

私が尊敬する自然写真家の峯水 亮さんも参加されます。

日本にいる方は是非訪れてみてください。


東北に元気を送ろう!共同写真展



期間:2011年07月16日(土)から7月31 日(日)

時間:12:00から20:00

場所:野口英世記念会館(東京都新宿区大京町26番地)  

入場料:無料
  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 16:37Comments(3)水中写真

2011年05月30日

やっぱり海はいいぞ。

2日間ブログをサボってしまい、
とうとうスタッフブログのオーストラリアでダイバーになろう
に大差をつけられてしまいました。

5月30日の豪人ランキングでやつらは8位、私はなんと23位(泣)
これでは親父としても面目が、、、、、、、。


で、言い訳しますと ← 男らしくない。

週末は海に出てまして、
海に出るとその後のビールがやたらうまくて、
ブログどころではなくなってしまいました。 ← 言い訳になってない。

週末はロットネストアイランドへ行ってきました。
目的はスペシャリティーインストラクターコースです。
(スペシャリティーインストラクターコースについてはまた詳しく書きたいと思います。)

快晴、風も穏やか、うねりもありません。
絶好のダイビング日和です。
「やっぱりなー、日ごろの行いが良いからだな」と一人で納得していました。
    ↑
(注)そういう日を選んでるだけです。行いではありません。


ロットネスト島はフリーマントルからダイビングボートで約40分、
パース近郊で一番の人気ダイブサイトです。
島の周りにはたくさんのダイブサイトがあり、
その日の天候、風向き、お客様の希望や経験によってポイントを選びます。

船長は、親友のMarkです。


14年前にワーキングホリデーでパースに来たとき、
初めて乗ったダイビングボートの船長がMarkでした。
それ以来の付き合いですが、あの時は二人とも若かったなー。(泣)

Markはロットネストのポイントを知り尽くしているベテラン船長です。
希望を伝えれば、その日のコンディションを考え、最適のポイントを選んでくれます。

今日の私の希望は
「えーと、30m以上のディープでエビちゃんがいるところ」 

Mark 「また? それだけ?」

私  「YES それ以外に何を望む?」

Mark 「はは」(苦笑)

ということで、
1本目はロットネストの南側のポイントへ。
ここは最大で32m、もちろんお目当てのエビちゃんもいます。



西オーストラリアでは漁業権を購入すれば
ダイビング中にロブスターを獲ることができます。
詳しくはこちらを。

ダイビングが終わった後は船上でBBQランチです。

天気も良いし、風も穏やか、エビも獲れたし、
ボートの上での食事はいつもうまいです。
ゆっくりと時間が流れます。

午後からは最大21mのポイントへ。
ここは水中に大きな壁があって、その壁にたくさんの魚たちが群れています。
ロットネストは石灰岩でできた地形が特徴で、洞窟がたくさんあります。
たくさんのサメやエイ、シードラゴンなど魚の種類も豊富で
アシカやイルカ、季節によってはクジラに会うこともできます。



パースに来たら是非潜って頂きたいダイブサイトです。



さあ、2本目を終えて、ボートはフリーマントルへ帰ります。

シャワーを浴びて、着替えた後は潮風に吹かれ心地よい時間が流れます。

海っていいなーと思える時間です。

しかし、私が考えることはビール。
頭の中はビール。
体中がビールを欲しています。


Ozさんのブログで紹介していたLittle Creatureが最高です。
私はここのPale Aleが大好きです。
しかもここは、ロットネストへの船着場から歩いて5分の好位置(?)にあります。

しかし、まだまだ仕事中なので、ここはぐっと我慢しました。(泣) 

自分を褒めてあげたい。 ←アホ





ロットネストへのダイビングならDIVE OCEANS
  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 13:03Comments(4)インストラクター

2011年05月27日

沖縄集合

そういえば、今日バリ島ツアーチームが帰ってきます。

なので、やっと店番から開放され明日は私がダイビングに行って来ます。

楽しみです。



さて、まだはっきり日程は決まっていませんが、

2012年の日本の夏ごろに
オーストラリアのフォト派(?)ダイバーたちを連れて
沖縄ダイビングツアーを行います。

オージーダイバーたちに日本の海の底力を見せてあげようと思っています。

沖縄は世界有数のダイブサイトです。

料理もおいしいし、お酒もうまい。 ← これが一番の目的

私の水中写真の師匠がフォトセミナーを行う予定ですので、
詳しく日程が決まり次第お知らせします。

興味がある方はお問合せください。

日本の方は沖縄集合です。一緒に潜りましょう。

今から楽しみです。



水中写真のインストラクターになりたい方もDIVE OCEANS
  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 17:36Comments(3)インストラクター

2011年05月26日

水中写真の魅力

みなさんは写真好きですか?

写真っていいですよね。

でも実は私。。。。
あまり好きではなかったのです。

特に水中写真は。




なぜかというと、インストラクターの私はお客さんを水中に連れて行くことが仕事です。
水中を直接見せることができます。

写真になんか頼らなくても私が水中へ連れて行って直接見せてあげると思っていました。
むしろ邪魔だって思っていました。


写真なんて自己満足で、
お客さんに感動してもらうには水中に直接連れて行くのが一番だと思っていました。

(経験不足の若造インストラクターだったのです。許してください)


「目の前で本当の海を見せてあげよう。
今まで見たことがない海の世界をみせてあげよう。
写真じゃ分からない海の感覚を感じさせてあげよう。」


それが私にできること、インストラクターにしかできないこと。


でも、インストラクターとして経験を積むうちに水中写真の大切さに気がつきました。


水中に入ることだけが全てではないし、
中には水に入りたくても入れない人もいます。

水中写真は海の不思議さや生物の楽しさを伝える大切なツールです。


水中写真はダイビングや海を伝える大事な味方なのです。


ダイビング中に肉眼では見えない小さい生物をカメラはとらえてくれます。

ダイビング後に水中の思い出を共有することができます。


そんなこんなで!!水中写真に目覚めた私!!
積極的に西オーストラリアの海の写真を撮りはじめました。
(エビばかり獲っていたわけではありません)


世界中のダイバーに、
この西オーストラリアの海を知ってもらうためにも水中写真は大切です。


ダイビングインストラクターにしか撮れない写真をこれからも撮り続けて行きたいと思います。
まだまだ足元にも及びませんが、いつか師匠のShannonを納得させる写真が撮りたいです。


もちろん、それ以上にお客様に感動していただける写真が撮りたいです。

皆さんが海の中をのぞきたくなるような、そんな写真を撮りたいです。

そして・・・・・・
今までに誰も獲った事がない大きなエビが獲りたいです。← それが本音







ダイビングインストラクターならDIVE OCEANS  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 17:32Comments(5)インストラクター

2011年05月25日

お散歩



単純に

海の中へ。

ダイビングはただの散歩。

水中での散歩。

ゆっくり泳いで、景色をみて。

少し疲れたら立ち止まってベンチ(?)に座り。

ちょっと考え事して、また泳ぎだす。

ゆっくりフィンを動かして

行きたい場所へ、自由に海を飛んで。


海の中は、不思議です。

陸からみる海とは違います。

海の中に入ると、まず全身を海が包んで、皮膚に海の重さを感じて、
聞いたことがない音が聞こえてきます。


そして、体の力を抜いて、フィンを蹴らずに自分の重さだけで

潜っていくと、青い世界がさらに青くなります。

そして気がついたら自分もその青の中、海の中に溶けているのです。


ね、不思議でしょう?


うーん、
やっぱり私は詩人になれないな。←当たり前

ダイビングや海の魅力を言葉で伝えようとしたのですが、(無謀)
全く伝わりません。

自分が言いたいことがうまく表現できないです。
だめですね。

やっぱり私はダイバーです。

だから、一度私と潜ってみて下さい。

海を散歩しましょう。

海の不思議と海に溶ける感覚を少しはお伝えできるかも知れません。






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Posted by DIVE OCEANS Perth at 15:51Comments(3)インストラクター

2011年05月24日

エビ獲りのライバル

昨日の続きです。



もう一人のオーナー、エディーさんはほとんどお店にくることはないのですが、
エディーさんがお店に来たときはどこにいても分かります。

めちゃめちゃ大きな声で陽気に登場し、耳もとで大きな声でしゃべります。
ちなみにこのエディーさんも私の名前をまともに呼んだことはありません。
いつもキャオルと呼ばれていました。(だ か ら かおるだって)

エディーさんはインストラクターですが
講習やガイドをしているところを見たことがありません。
営業担当です。陽気な、どちらかといえば図々しい性格で
色々なところにダイビングの営業に行っていたようです。

しかし、そんな彼がダイビングを真剣に行うときがあります。

それは、えび獲りです。

ロブスターや、くるまえびなどハンティングが大好きで
暇さえあればえび獲りをしていまいした。
そしてその釣果を必ず自慢してきます。

私もえび獲りが大好きなので、ライバル心から、
エディーさんのえび獲り自慢の話を
歯を食いしばって聞いていました。←そこまで?

DIVING VENTURESを辞めたあとも、
スーパーなどでエディーさんに会う事があります。
もちろんそのときも大きな声で
「キャオル、ロングタイムノーシー」と陽気に近づいてきます。

「エディーさん、いつまでもお元気で」

こういう対照的な2名の経営者の下で働いていました。

ダイビングインストラクターとしての初めての職場で、
多国籍のスタッフに助けられながら、
なんとか自分なりに毎日を過ごしていました。

今思えば、未熟で情けないインストラクターでしたが
DIVING VENTURESでの日々はとても大切な思い出でいっぱいです。

他にもお世話になった人がいるのですが、
連絡がとれずこのブログで紹介して良いかわからないので、
確認が取れたらまた書きたいと思います。

お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

私は元気にパースでえび獲りやっています。


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Posted by DIVE OCEANS Perth at 16:27Comments(3)ワーキングホリデーの日々

2011年05月23日

外国人経営者との日々

十人十色・フリーマントルでの日々の続きです。



しつこく続いています。


「DIVING VENTURES」は、ワーキングホリデーのときから
5年以上お世話になったダイブセンターです。

ここでダイビングインストラクターとして働かせて貰いながら、
様々な経験を積みました。

DIVING VENTURESがインストラクターとして私を育ててくれました。 
今思えば、とても素晴らしい経験でした。
でも働いているときは毎日が戸惑いの連続でした。

私にとって初めて外国人の経営者、しかも私の英語力では、
コミュニケーションもうまくいきませんでした。(泣)
このダイブセンターの経営者は2名。 
ピーターとエディーです。
その当時50代だったと思いますが、
かなり個性的、そして対象的な二人でした。

2名の役割は明確に分かれていて、
ピーターは現場、エディーは営業。

ピーターは寡黙、エディーは陽気。

ピーターは毎日誰よりも早くお店にやってきます。

ピーターは車で通勤しているのですが、毎朝バナナを1本食べながら運転してきます。
そして食べ終わったバナナをゴミ箱に捨てずに、なぜか助手席の足元に捨てます。
毎日それを繰り返しているので、車の中はバナナの皮だらけになるのです。

さらに、1日の仕事が終わってピーターは一番最後にお店を出ます。
そしてその時に、自分用の冷蔵庫から1本ビール(お気に入りはRED BACK LIGHT)
を取り出してそれを飲みながら運転して帰ります。←だめですよ。

当然(?)、そのビールの空き缶は助手席の足元に捨てられることになるのです。(きゃーー)

朝はバナナの皮、帰りはビールの空き缶が毎日捨てられていきます。
当然車の中はバナナとビールのにおいが充満していますが、
ピーターは別段気にすることもなく毎日運転してきています。

ね、個性的でしょう? 
(私も何回かこの車に乗りましたが、
乗る前にまずバナナとビールを片付けてからじゃないと乗れませんでした。)


私も朝早くお店に行くので、
朝はピーターと二人っきりになることが多かったです。

ピーターは紅茶、私はコーヒーを作りながら恒例の朝の挨拶です。

「Good morning キャオルー」←5年以上一緒に働きましたがちゃんと
カオルと呼ばれたことはありませんでした。

「Good morning ピーターさん」←5年以上一緒に働きましたが
社長をピーターと呼び捨てにできませんでした。

「How are you?」

「Good thank you, How are you?」

「Good」

5年間一緒に働きましたが、これ以上朝の会話が続いたことはありませんでした。(泣)

ピーターは、インストラクターとしては一流で、本当に色々なことを知っていて様々な資格を持っていました。
器材の修理、メンテナンス、タンクの耐圧テスト、ボートの操船などなど。

今の私がこれらのことができるのは、ピーターに教えてもらったからです。
英語が苦手な私が英語の勉強を始めたのは、
ピーターに器材の修理やメンテナンスのことを教えてもらいたかったからでした。
とても感謝しています。

続く、、、


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Posted by DIVE OCEANS Perth at 14:29Comments(3)ワーキングホリデーの日々

2011年05月21日

求人 ダイビングインストラクター

ダイビングインストラクター募集中

沖縄本島でダイビングインストラクターを募集しております。

必要資格

・OWSI以上

・自動車運転免許

・潜水士

興味がある方は是非ご連絡ください。




また当社も夏に向けて、スタッフ募集しています。

西オーストラリアの海でチャレンジしてみませんか??

ダイビングインストラクターを目指してみませんか?


ダイビングインストラクターコースのご質問はこちらへ  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 17:52Comments(0)インストラクター求人情報

2011年05月20日

世界最大の魚

ブログのランキングがいつもスタッフに負けるのですが、
なぜでしょうか? 小梅さん教えてください。(泣き言)

さて、今日もランキングで負けてしまった私は裏ボス
要望に応えてジンベイザメについて書いてみたいと思います。

このブログはダイビングインストラクターを目指す方のために書いているのですが、、
方向性が違っていくような、、、、、、。

でもこういう仕事もあるということでご紹介します。




ジンベイザメ 世界で一番大きな魚で、世界で一番不思議な魚、
そのジンベイザメが、西オーストラリアの北部ニンガルーリーフにこの季節毎年現れます。
クジラのように大きな鮫、「WHALE SHARK」 彼らに会いに行ってみませんか?

東のグレートバリアリーフに、西のニンガルーリーフ。
オーストラリアを代表する、すばらしい珊瑚礁が広がります。
色とりどりの熱帯の魚たち、マンタにクジラやイルカが生息します。
特に、ニンガルーリーフには、現世する魚類最大のジンベイザメ(甚平鮫)が現れます。
彼らは最大18メートルになり、全世界の温暖な海に分布し、
プランクトンを食べる温和な人のいい(?)鮫です

このジンベイザメについては謎が多く、なぜこの時期ニンガルーリーフにやって来るのかさえ、
正確には分かっていません。

沖縄やタイ、メキシコの海でも、ジンベイザメが現れますが、
ニンガルーリーフほど、高い確率で一緒に泳ぐことが出来る場所は見当たりません。

ジンベイザメはSpotter Planeと呼ばれるセスナを飛ばし上空から探します。
ジンベイザメの背中は、灰黒色で白い斑な模様があり、目を凝らさないとなかなか見つけることが出来ません。
そして上空からジンベイザメを見つけたセスナは、無線で船に連絡をします。

船はその海域にすばやく走り、船上ではにわかに緊張と興奮が走り、
ついでに、おやじも(僕のこと)走ります。

各自、マスク、スノーケル、フィンを装着し、船の一番後ろに一列に並びます。
まずはスポッターと呼ばれる、「ジンベイザメがここにいるよ」と
右腕上げて教えてくれるありがたい方が先に水に入ります。

スポッターは、ジンベイザメの一番近くを泳ぐことができるけど、
体力の限り、右腕を上げ続けなければならない使命と、
ジンベイに振り切られ見失ったら、
「今日の晩飯なしだからな」という宿命(?)を背負っている尊い方なのです。

(私も何度も船長に怒られ心の中で何度も泣きました)

その後、船は、ジンベイザメの泳ぐ方向に先回りして、
ジンベイザメの前方にダイバーを落としすぐにそこから離れます。
ダイバーは、「GO,GO,GO」という言葉を合図に一斉に飛び込み、
ジンベイのほうに泳いでいきます。

マスク越しに水中を覗くと、目の前に大きな口が広がります。
「いたー、すげー、でけー」大きさに圧倒され、スノーケルをくわえたまま、
よく分からないことを叫びながら、ひたすらジンベイザメの横を泳ぎます。
我を忘れて、ひたすらフィンを蹴ります。

泳ぎながら、目を凝らしてジンベイの姿を目に焼き付けます。

大きくて、優雅で、少し間抜けな目をした地球で一番不思議な魚の近くを泳ぎます。


大きな尾びれをゆっくりと力強く動かし、
私たち人間のことなど目に入らないかのように青い海をジンベイザメは泳ぎます。


彼はどこから来て、どこへいくのでしょうか?
彼の夢は何でしょうか?
なぜ、ここまで大きくなる必要があったのでしょうか?
進化の過程で、大きくなることを選んだジンベイザメや、
シロナガスクジラ、象などは、共通した何かがあるような気がします。


ジンベイザメと泳いだ後は心地よい疲れが広がり、
船の上で、風に吹かれながら、しばらくボーとしてしまいます。
その後、ダイバーの間に笑顔が広がります。
貴重ですばらしい時間を持つことができたからです。

西オーストラリアが誇るニンガルーリーフで、世界で一番大きくて、不思議な魚と一緒に泳いでみませんか?
そして泳ぎながら、ジンベイにたくさん質問してみてください。

感動で、胸を震わせながら、ふと、水面を見ると、
遠くに腕が見えます。

「スポッターさん、まだ、泳いでいたのね。」

ありがとう、そして、お疲れ様でした。


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Posted by DIVE OCEANS Perth at 18:31Comments(4)ダイビング情報

2011年05月19日

ザトウクジラの恋の歌

裏ボスから、
ザトウクジラについて書けと命令がありましたので、
書かせていただきます。 ← 立場が弱い(いつも豪人ブログランキングで負けているので)



パースの西側に広がるインド洋には、
毎年ザトウクジラ(Humpback whale)が現れます。
ザトウクジラは、世界中に分布し、
体長13~15m、体重25~40トンもあり、
世界最大の動物であるシロナガスクジラと同じ、ヒゲクジラの仲間です。

胸ヒレが特徴で、非常に長く、体長の3分の1ほどになり、
その胸ヒレを水面に叩きつけて、遊んでいる(?)場面を
ホエールウォッチングのボートから見かけることがあります。
フリッパリング(胸ヒレで水面を叩く)
、スパイホップ(水面に垂直に頭を出す)、
ブリーチング(水面から体を飛び出させる)など、
活動的で好奇心が強いので船に近づくことがあり、
ホエールウォッチングで、非常に人気のあるクジラです。

西オーストラリアでは、9月から10月にロットネストアイランドで、
また9月から12月がダンズボロー周辺、
6月から9月はオーガスタ周辺で
ホエールウォチングツアーを行っています。

また、ザトウクジラの特徴はその「歌」にあります。
繁殖期にオスだけが歌う、この恋の歌(?)は、
複雑なフレーズで構成され、何度も繰り返されます。
同じ海域にいるオスは、同じ歌を歌いその年の流行の曲もあるそうです。

彼らは、何をこの歌で伝えようとしているのでしょうか?
どんな意味が込められているのでしょうか?

私たち人間には、この歌を理解することができませんが、
水中でこの優雅な声を聴くと幸せな気分になります。

ポール・ウィンターというサックス奏者が
Lullaby from the Great Mother Whale for the Baby Seal Pupsという曲で
ザトウクジラの声を使っているので聞いてみてください。


ザトウクジラは季節に合わせて、回遊をすることでも有名です。
南半球のザトウクジラは、夏場、南極海を餌場にして、
交尾と出産は、暖かい赤道付近で行われます。

約11ヶ月の妊娠期間を経て、1頭の子供を生み
母クジラと、子供のクジラは、常に一緒に回遊します。
そのときには、エスコートと呼ばれるオスのクジラ(父クジラではない)が、
この母と子に、付き添いながら旅を続けるようです。

フリーマントル沖でも、親子のクジラを見かけることがありますが、
ぴったりと寄り添い、仲良く泳いでいる姿はほほえましいものがあります。

はるか昔に、陸上での生活を捨て、
海に帰ったクジラたちも私たち人間と同じように、
子供たちに愛情を注ぎ、守り、育てているのですね。

もしかしたら、クジラたちも私たちには聞こえない声で、
子守唄を歌っているのかもしれません。

あの深遠なクジラのまなざしは

自然と共存する為に必要なことを、

私たち人間が忘れている大切なことを

全てを知っている気がします。


クジラに会いに行きませんか?
  


Posted by DIVE OCEANS Perth at 14:43Comments(3)ダイビング情報