プロフィール
DIVE OCEANS Perth
DIVE OCEANS Perth
西オーストラリア・パースで働くダイビングインストラクターのブログです。ダイビング、海の生き物、ダイビングインストラクターの情報を発信していきますので、宜しくお願いします。
We're protecting the ocean
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE

2011年06月02日

クラゲとビニール袋

今回はちょっと真面目なお話を。← キャー、また雨が降るぞーー。


今日、2通のメールが届きました。
Clean Up Australiaからのニュースレターと



Save Our Marine Lifeからのメールでした。




Clean Up Australiaは、毎年行われるClean up Australia Dayのときにお世話になっていますが、
今日のメールは水中環境のことだったので、特に目がとまりました。

そのメールの件名は、
Help save our sea turtles – before it’s too late!

Say NO to Plastic Bags


世界中に7種類のウミガメがいます。

そのうちの6種類がオーストラリアの周辺に住んでいますが、
ほとんどが絶滅危惧種に指定され、絶滅寸前の種類もいます。

ウミガメの個体数が減った理由はたくさんありますが、
海の汚染が原因であることが間違いありません。
その汚染は人間が原因です。
特にウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて食べてしまうことが
大きな問題になっています。

ウミガメの86%は、海に漂うビニール袋を好物のクラゲと間違って食べてしまい、苦しんだり、窒息してしまったりしています。

世界中で1分間に100万枚のビニール袋が使われています。
そして年間約300万トンのプラスチックが飲料用ボトルとして
用いられています。
また毎年4兆5千億個のタバコのフィルターによって
それに含まれる有害な化学物質が撒き散らされ、
海洋生物を脅かしています。

海のゴミの約80%がプラスチックです。
ある海域ではプランクトンの6倍もの数のプラスチックが
ゴミとして漂流しています。
1平方キロメートル辺り約17700個のプラスチックゴミが
海面に浮いてあり、その70%は最終的に海の中に沈んでしまいます。

プラスチックのゴミは生物によって分解されません。
そのゴミは少しずつ小さくなっていきますが、最後には
微小なプラスチックの粒になって、分解されることなく水中に残り続けます。

アルミ缶は分解されるのに100年かかります。
ガラスの瓶は分解されるのになんと100万年かかります。
Project AWAREのホームページを見てください。)

切れた釣り糸や網、ロープなどに絡んで死んでしまう海洋生物は
イルカ、クジラ、アシカ、アザラシ、ウミガメをはじめとする260種類にも
及んでおり、10万匹が窒息して死んでしまったり、絡んで苦しがっています。

毎年100万羽を超える海鳥たちも、海のゴミの影響で死んでいます。


毎年、600万トンのゴミが海に捨てられています。


書いているうちに、悲しくなってきました。


長くなったので、次回に続きます。

Say NO to Plastic Bags


目指せ、ダイビングインストラクター



人気ブログランキングへ
同じカテゴリー(ダイビング情報)の記事画像
パース AB−1Grand Prix
ロブスターハンティングルール説明2015-2016
PADI サイドマウントダイバースペシャリティー
エビ獲りオヤジよりお知らせ
PADI ダイビングコースキャンペーン
テストドライブ
同じカテゴリー(ダイビング情報)の記事
 パース AB−1Grand Prix (2015-10-14 18:14)
 ロブスターハンティングルール説明2015-2016 (2015-10-04 18:34)
 PADI サイドマウントダイバースペシャリティー (2012-08-03 20:32)
 エビ獲りオヤジよりお知らせ (2012-04-30 20:25)
 PADI ダイビングコースキャンペーン (2011-12-12 16:03)
 テストドライブ (2011-12-06 22:57)

この記事へのコメント
読んでいるうちに、胸が苦しくなってきました・・・。
そんなに・・・でも、知らない人が多すぎる。
だから、平気でゴミを捨ててしまうのでしょうね・・。

プラスティックバックは、私も買い物に行くともらっています。
それは、ゴミ袋として使うから。
前は、エコバックも使っていたけど、結局、ゴミを捨てるのに、ゴミ袋を買うんですよね。
だったら、スーパーの袋を使ってもいいやん!って思ってます。

家庭でのゴミは絶対出るし、そういったものは捨てないといけない。
昔の人はどうしてたのかな。。。
もっと、ゴミが出ないように工夫をしないといけないのかも知れませんね。

ちょっと反省。
出来るだけゴミを出さない生活方法を考えてみたいと思います。
Posted by まむもむ at 2011年06月02日 18:29
考えさせられる内容でした。
昨年の映画OCEANSでもこういったシーンがあり、心が痛くなりました。

海と仕事をしている私達でも、
こういった現実をついつい忘れてしまいます。
中には、一生こういったことを知らない人もいるかもしれません。

私達の仕事は少しでも海に興味を持ってもらう人を増やすことかと思います。
そして、小さな一人一人の気づきが大きな力になり、海の汚染を食い止められるのではないでしょうか??

海の素晴らしさを伝えていきたいです。
Posted by 海星子 at 2011年06月03日 00:15
まむもむさん、海星子(さん)、コメントありがとうございます。
私たちが生活すればゴミは出るんですよね。
プラスチックバックも便利です。
ただ使った後の処理です。
自分たちが出したゴミを海に押し付けずに
自分たちで片付ける必要があります。
とても難しい問題ですが、取り組んで行きたいです。
Posted by DIVE OCEANS PerthDIVE OCEANS Perth at 2011年06月03日 12:29
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
クラゲとビニール袋
    コメント(3)