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西オーストラリア・パースで働くダイビングインストラクターのブログです。ダイビング、海の生き物、ダイビングインストラクターの情報を発信していきますので、宜しくお願いします。
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2011年07月25日

口内保育

さて、今週も元気にがんばるぞ。

以前にブログで書いた「究極の愛 タっちゃん」の続きです。

楽しみにしていた人いますか? 


今日の主人公は、Western Gobblegutsです。
ゴブルガッツは、テンジクダイ科の魚で
パース周辺の海で比較的簡単に会うことができます。
小さくて地味で青白い体に目の後ろから一列に並んだ黒い斑点が特徴です。

(すみません、肝心のゴブルガッツの良い写真がありません。)←おいおい
今度撮影に行ってきます。
代わりに日本食シリーズでお楽しみ下さい。←意味がわかりません



しかし、彼には面白い生態があります。
それは口内保育(mouth brooding)と呼ばれるものです。


ゴブルガッツのオス(以下ガッツ君)は、
メス(以下ガッ子)が産んだ卵を口の中で守り、
孵化するまで大事に面倒を見ます。


1週間から2週間ほどで孵化しますが、
その間ガッツ君の口は閉じることもできないくらい大きく膨れ、
外からその卵が見えるくらいです。


常に口やエラを動かして新鮮な海水を循環させ、
1週間以上何も食べずに、ひたすら卵を守り孵化させます。

こうすることによって、大切な卵を食べられることを防ぐことができます。

タツノオトシゴのようにオスとメスが
協力して子孫を残すために考えた戦略です。


しかし、、、純愛(?)のタツノオトシゴとは大きな違いがあります。


ガッツ君が飲まず食わずで卵を守っている間、
ガッ子は何をしているのでしょう?


子育てをオスに任せ、カルチャーセンター(ふるい?)
にでも行っているのでしょうか?


いいえ、ガッ子はその間・・・・
しっかりと食べ、準備ができたら ←何の? 


別のオス(以下ガツ蔵)とカップルになり、
卵を産み、それをガツ蔵の口の中に預けます。
卵で膨らんだお腹をガツ蔵に摺り寄せ誘惑するのです。(キャー)


より多くの子孫を残すためには仕方がないといえ、やっぱりオスは悲しい。


このガッ子の準備 ←だから何の? 
は3から5日といわれています。
ということは、
ガッツ君が口の中で子供を孵化させる期間より明らかに短いのです。


あー神様、なぜそれを同じ期間にしてあげなかったのですか?
そうすれば、ゴブルガッツはタツノオトシゴと同じように、
すっと同じペアで仲良く子孫を残せたのに。。。


しかし、ガッツ君も負けてはいません。
大切な卵を孵化させた後、自分の子孫を残す為に、
別のお腹の大きなメスを探し、
口をパクパクして誘惑します。(想像ですが)

そして、めでたく放精し、受精卵を口の中に入れ一安心。


「ああああああああ、しまったーーーー
 俺また1週間飲まず、食わずだーーーーーー。」



やっぱりオスは悲しい。
人間でよかった・・・・・。



続く、、、


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この記事へのコメント
>楽しみにしていた人いますか? 
⇒は~い!楽しみにしていました☆

いや~、いつもながらツッコミどころ満載です☆

写真、ありがとうございます♪←って、私のため?
美味しいそうだな~~。揚げ物はほとんど家ではしないですね~~。ああ、、食べたい><

ガッツ君、、食べることよりも、種を残す方を選んだのですね!
BOSSさん、人間の男性でよかったですね^^

生物の種を残すための試行錯誤、そしてその手法。ホントに様々ですね。

うちの子が「結婚しないかも知れない」と言うので、「あなたは子孫を残すという責任があるのだから、いつかは必ず結婚して子を産みなさい!」といつになく厳しい口調で言ってしまった母でございます。それもこれも、BOSSさんのおかげですね♪←なぜ「ルン♪」って感じ?
Posted by まむもむ at 2011年07月25日 16:44
はい!
楽しみにしていました♪

ガッツもガッ子も(←すでに呼び捨て)やりますね~♪
生きる為の知恵というのは、どのようにその姿形を変えていくかが分からないから面白いですよねw
でもオスは大変!
飲まず食わずはできませんw

いつも思うんですけど、口の中で育ててる場合って1匹や2匹間違って食べちゃったりしないんですかね?
絶対に今までの歴史であると思うんですけどw
Posted by 小梅小梅 at 2011年07月26日 08:21
まむもむさん、コメントありがとうございます。楽しみにして頂いてうれしいです。(まむもむさんと小梅さんだけです)
どの世界も雄は悲しいですね。
お父さんがんばれー。
Posted by DIVE OCEANS PerthDIVE OCEANS Perth at 2011年07月26日 12:27
小梅さん、コメントありがとうございます。雄は大変ですね。
場合によっては、
食べることあるもみたいですね。
雄が餓死してしまっては、子孫を残せないので。究極の選択ですね。。。
Posted by DIVE OCEANS PerthDIVE OCEANS Perth at 2011年07月26日 12:33
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